抜け毛が気になり始めた頃
私が抜け毛を気にし始めたのは、大学3年生の頃でしたが、気がおかしくなるほど気にし出したのは、大学卒業後社会人となってすぐの頃でした。
まずは、気にし始めた大学3年生の頃ですが、その頃の私は、約一年かけて続けていたダイエットに成功して、10㎏程も体重を落としスリム体を手に入れていた時でした。痩せられたことは嬉しかったのですが、ダイエットの内容が良くなかったので、抜け毛にも悩まされるようになっていました。
私のダイエット方法は完全な食事療法で、中身はというとざっくりと言えばカロリー計算方で、一日に1200カロリー以内の様な厳しい制限を自ら強いていました。
しかも、少ないカロリー摂取であっても、食べたいものは食べたいと、大好物の菓子パンやお菓子ばかり食べる、もしくは林檎ばっかり食べる様な無茶も交えていたので、栄養面では完全無視していました。
そのツケは髪にしっかり現れて行きました。
抜け毛の症状や対策
私はずっと髪が多くて、小学生の頃は特に悩んでいた程でした。ですが、洗髪の度にごそっと抜けるのにくづくようになると、それはそれはショックでお先真っ暗状態になりました。
当時ロングヘアーでしたが、少しでも髪への栄養状態を良くなると思いう、セミロングにヘアカットしましたが、抜け毛についての改善は得られませんでした、髪自体も枝毛のオンパレードで、残っている髪全体もボロボロにもなっいました。
かと言って、折角手に入れたスリム体を守るために、カロリー摂取を増やす気にはなれませんでしたから、せめてもと栄養を気にしながら食事をするようにして行きましたが、一度崩れた髪の状態や育毛サイクルは、どう考えてもそう簡単に戻るとは思えませんでした。
社会人となって、社員旅行先で撮った一枚の写真に写る、自分の頭頂部の白い部分が目立って見えた時がありました。
その時こそ、深刻さが最大限に爆発した時で、私は思い切って、育毛系のサロンへ通い始めることに致しました。場所は当時の住いの最寄りの”アデ●●ス”の店舗でした。カウンセリングと頭皮診断などを得て、週に一度はサロンに通い、マッサージなど受け、自宅ではそちらで処方頂いたシャンプーとリンスを使っていました。
当時の私にしては大金を支払う事になりましたが、女性として髪は深刻な問題なので、思い切るしかありませんでした。
しかし、店舗に通って半年ほど経つ頃、転職で遠くへ引っ越すことになりました。当時私はアパート住まいの一人暮らしでしたので、住居も変わるので、もうその店舗へは通えなくなってしまいました。
半年程の育毛サロンでの施術や特別なシャンプーリンスの使用効果も分かりませんでしたが、とりあえず思い切って体験してみて気が済んだのと、もうそれ以上髪のことにお金は使いたくないと思いました。そして、髪については、成り行きに任せようという気持ちが芽生えて行ったので、まずは行動に移せただけでも良かったと思います。
抜け毛の現状
某大手ヘアサロンの一店舗のお世話になった時から、早、四半世紀以上経っておりますが、私の髪質が広がる縮毛のお蔭様で、何とかそれなりに髪の見栄えは保たれております。
それでも30代の頃は髪の薄さが気になって、今後どうなるのかしらなんて主人によく漏らしていましたが、「気になるならやがてウイッグにすればいい」と優しくいってくれたのに救われて、なお更何とかなるさという気持ちになって行き、40代に入るとさほど気にならなくなって行きました。
今現在でも、髪質が縮毛であるお蔭でボリュームがあるように見える私の髪ですが、一つに束ねるとき、とても小さな輪のヘアゴムでも2回ではくくり切れず、3回巻いてようやくきつく束ねる事が出来る状態ですので、やはり少ないです。
抜け毛の今後の向き合い方
女性ですから、年齢が進んでもフサフサの髪への憧れは抜けきれません。
そこで少しでも、抜け毛の進行を止め、出来る限り増やしたい気持ちたいという事で、一年程前から納豆を食べ始めました。納豆に含まれるエストロゲンにより、育毛効果が期待されるという情報をネット上で拾ったので、効果のほどに拘らず、少なくとも体にはイイと思い続けています。
本当は20代のような若い内から始めれればよかったのでしょうが、後悔するよりは今は出来ることをしてみようと前向きです。納豆の味も気に入っていますし、便秘改善に効果を感じています。
今後少しでも抜け毛防止に役立ってくれていることを祈るのみです。
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